夏のかけらを追いつめて。in 湯布院。

夏が終わらないうちに思い出の駆け込み投稿~とか言いながら全然追いついてません。
一日一日、空気が秋のものに変わってきてます…やべえ、急がなきゃっ!

…というわけで本日お届けするのは

湯布院ノスタルジック 詳細。

時は 8月12日(土)。
夏休み真っ盛り。天気は 快晴!…のち時雨。

大分県に滝滑りに行った帰り、そのまま帰るのももったいないね~と、一足伸ばして湯布院へ。


…ところがいざ着いてみると、
湯布院、寒っ!!!

夕暮れ時なのもあったでしょうが、先ほどまでの猛暑が嘘みたいに
涼しい…つか、寒いんです。

どっかであったかい温泉に入りたいし
100キロドライブして帰るのもめんどくさくさいし…
急遽宿泊コースへ変更しました。


イメージ 1 シンボルの由布岳には不思議な筋斗雲。
もくもく。すごい勢いで流れてるのに一向にてっぺんが見えません。



泊まることになったのは、町外れの高台にある眺めのよい民宿☆
のんびり、ゆったり、星空と夜景と夜風の素敵な夜をいただきました☆

素泊まりだったので、食事は町へくり出します。
…って、暗っ!!!

山を下りて市街地に入ると、数件の居酒屋とコンビニしか開いてない有様。

最近では、みんな大きな旅館に泊まって引き込もっちゃうから
観光客も夜、飲みに出てくることは少ないんですって。

だから夏でも夜7時、冬なら5時には店が終わっちゃうそうです。
(by 居酒屋のよぼよぼ大将)

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それでも往生際悪く観光してみようと、足湯があるという「湯布院駅」 へ GO!
…ふつーに閉まってるし…( ̄m ̄;)

その後、駅から2キロくらい離れたところに金鱗湖(きんりんこ)」という湖があることを知り、GO!
夜の湖も幻想的よね~きっと♪…とウキウキ車をすすめたのですが。
誰もいない駐車場に車を止めて、さて下りようとエンジンを切ると。

怖っ!!!…Σ(´□`;)

暗すぎてほとんど何も見えません!ぬるぬる生暖かい風が吹き寄せてくるし…

よくさー ホラーマンガとかでさー
バカなカップルとかがさー やめときゃいいのに
深夜にこういうとこ来て殺されるよねー 冒頭で。
まさにそんなカンジ。
駐車場に車停めただけで、鳥肌立って逃げ帰ってきました。

ここは明るい時に来るもんだわ、きっと…^^;

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翌朝。
8月13日(月) くもり時々晴れ。

もちろん湖リベンジ。

イメージ 2 一部ムンク調。
昨夜の不気味さはかけらもございません。のどかな高原の湖風。

由布岳の足元のこの湖には、山からの清澄な湧水と、
それから近隣の温泉の湯もだばだば流れ込んできます。

名前の由来は、金色の鱗の魚が跳ねたからだとか。

ぬるい水と冷たい水が混じり合って、
ラニアやらアロワナやら熱帯魚のパラダイスになっているそうです!(誰だ、逃がしたの。)


イメージ 3 湖の向こうにある共同温泉(住民専用)
このあたりには観光人力車が走ってます。

イメージ 4 湖のほとりには茅葺き屋根の小屋。
共同温泉「下ん湯」。(観光客用 200円 9:00~)
中は大きな檜風呂が一つっきりの、完全混浴温泉。
湖が見渡せてとってもくつろげそう♪(想像)

いいなぁ~入りたいなぁ~と思ってたら
9時になったとたん、近所のおっちゃんたちが手ぬぐいひっかけて
わらわら集まってきて、とても挑戦できませんでした…


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この金鱗湖
周囲はふつうに歩けば30分かからないくらいの小さな湖なのですが、
周りには
イメージ 5 トトロが出そうな神社があったり、

イメージ 6 軒先にはたまねぎぶらさがってたり、

イメージ 7 なぜか金色の豚がいたり、

イメージ 8 
民芸風のお土産屋さんやカフェが並んでたりします。


見所満載で、のんびり歩いたら何時間も楽しめそうでした♪
思ってたよりなんにもなかった湯布院の中で、唯一好きになれそうなスポットでした♪


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さてお次は。
せっかく湯布院来たんだからもう一つくらい温泉に入っとこうと立寄り温泉へ。

湯布院には立寄り湯は2軒しかないらしいんですが、
市街地に近い方の「ほたるの湯」は開館が11時だったので断念。

町外れにある「蛙の湯」へ向かいました。
イメージ 9 けろけろ。

そこでいつもの悲劇が…!!!
→つづく。http://blogs.yahoo.co.jp/ks_zawa/49397999.html