がりょ、旅立つ。

2019年3月30日

今朝未明 AM4:50、実家のがりょすけ(20)が息を引き取りました。

ここ数日で寝たきりになり、鼓動も息も弱まったがりょを囲んで、
実家にいる妹1号と母、チリにいる妹2号、対馬にいる私で、動画中継で最期を看取ることができました。

いい時代になったものです。

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思い出話をしながら、みんなでめちゃくちゃ笑いながらお礼を言って見送りました。
とても穏やかで、最期まで美しい猫でした。

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ちなみに全員呼び名がちがうので、がりょも最期までうるせーなこいつらと思いながら旅立ったことでしょう。
最期のお世話をしてくれた妹と1号に感謝です。

20年うちにいて、私を見れば挑発して威嚇して噛み付いて蹴り飛ばしてくる憎たらしいやつでしたが、晩年3-4年は目も見えなくなったのか、私の膝にも乗ってくるかわいいやつでした。

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写真は2016年のお正月。まだ丸々と太って元気有り余っていた頃のがりょ。

めちゃくちゃかわいいいやつでした。
また会えるかな。

2016 今年もよろしくお願いいたします



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2016年1月1日(金) 東京:晴れ


ご無沙汰してます、生きてます。
アラサー手前で始めたこのブログですが、
あっというまにアラフォーに突入しました^^;

2015年は、対馬と東京の二拠点活動のはじまりの年でした。
今年はますます活発に活動していきたいな、と。

投稿は、主にfacebookに移行したため、
ブログの投稿はご無沙汰になっておりますが、元気にやっております。

今年もよろしくお願いいたします。

zawa

A HAPPY NEW YEAR 2014!

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2014年1月1日(水)

あけましておめでとうございます。
2014年はどんな年になるのか想像もつきませんが、こんなに「未来は自分次第」という人生を掴みとることができたのも、これまで出会ってきたすべてのひと、もの、こととのご縁あってこそだと感じています。

任期は今年で切れますが、あの手この手でなんとか対馬に居残りできそうな予感です。待っているのはきっと魅惑にあふれたイバラの道。今まで以上に強い心で次のステージを突き進んでいけるよう、これまで見ないふりをしていたカラダのコントロールにも着手しようと思います。
何事も、心、技、体!カラダあってこそ。

今年もどうぞ暖かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。

ちなみに今朝の夢は…
川あそび、山賊のアジト、インドのゴンドラ、でした(笑)

そろそろ予知夢の能力(笑)も戻ってきてくれないかなー

zawa

期待と依存と、そして信頼と。

9月15~17日 快晴!!!

ご無沙汰ついでに、ちゃんと記事も書いちゃえ☆
最近すっかりフェイスブックばかりになってこちらからは遠のいてますが
皆様お元気ですか?

先日の連休後半、H田の中でも一番かわいがってた後輩くんが、
日本の果てからこちらの果てまではるばる遊びにきてくれました。


果てから果てまでほんとに飛んできてくれるとは思わなかった!

もーーーーーーーーーーめっちゃ楽しかった!

晴れ男を自称する後輩くんのおかげで、対馬はずっと快晴!
雲一つなし!

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(最終日に訪れた豆酘崎!水平線めっちゃくっきり!)

…楽しみにしすぎてた私の呼んだ台風は見事それてくれまして…
京都東海関東の皆々様には大変ご迷惑をおかけしました…
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晴れ人間って、心底、憎らしいほど うらやましいわ!!!


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今回は~
いつものお客様だとなかなかできないことをいっぱいやってみた!

秘境すぎていつもはなかなか案内できない姫神山砲台とか、
ちょっとお金かかるからいつも遠慮しちゃうシーカヤックとか、
せっかくだから民泊にとまってみたりとか♪
一筋縄ではいかないお互いの人生相談してみたりとか(ノ`△´)ノ


いや~…おいしいお酒がのめる気心しれた後輩がいる人生ってシアワセですね ^^
H田、ばんざい! 

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(まるでラピュタだ、といわれる姫神山砲台。きれいでしょー?
 車の場合は四駆じゃないと怖かったんだけど、私のおんぼろマーチで強行!行けた!)



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(鮎戻しの奥の滝)


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(金田城をバックに無人島で防人ゴッコ)

こうして見ると対馬の自然て、対馬の風景ってほんと素晴らしい!
みんなも是非是非遊びに来てねー! めっちゃ案内する!
期間は二泊三日くらいがちょうどいいよ!!!
(中にはせっかく来てくれても放置しちゃう人もいるけど、ごめん^^;)

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ここまで、前振り(長っ)

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ご案内中、
今年30歳になってしまったショックを隠しきれない後輩くんから
ロンバケの話題が頻出してたのだけど、
あれって、30代が主人公のドラマだったわけですね。
  (私はキムタクが嫌いなので見たことない…あとであらすじ調べてみたw)

名台詞が
「男女の友情は、永遠のすれ違いか永遠の片思い」
ってことで、
検索してみてたらぎくりとくる記事発見 ∑(´Д`!!!


 ロンバケに見る男女の友情 会社じゃ教えてくれないココロの扱い方

「すれ違い続けても、
永遠の片思いでも」続く関係。

これを【男女の友情】と言い換えることもできます。

では、
この、それでも続く関係とは何なのか?

おそらく、
という前提をつけておきますが、

「信頼」

ですよね。

とても素敵な関係だと思うのです。

そこまで期待せず、
そこまで依存しない。
だからこそ、信頼できる。

そうなんです。

この、

【期待せず】

【依存せず】

これはとても大事なコミュニケーションの一つです。

何かを会社のせいにする人、
何かと上司のせいにする人、

生活を給料に依存する人、
人生を景気に依存する人、

それはもしかして。。。

元々、期待しすぎ、依存しすぎたのではないでしょうか?


ぎくり。ぎくり。ぎくりーーーーー!!!!


確かに着任当初の自分は、
いろんなことに無知すぎたゆえ、なにもかもに期待しすぎてました。
体当たりでぶつかり続けてようやく期待しても無駄だと思い知って、
それからはそちらへの愚痴もだいぶ減りました。諦めた…

けど、自力であがき始めたら今度は、
いつも納得いかないことだらけでいちいちイライラしてしまう自分と、
まわりの状況がめんどくさくてたまらなくなりました(継続中orz


依存しすぎない、期待しすぎない。
それが「信頼」ってことだって。

たしかに私はなんにも信頼できてなかったような気がします。
それはいまでも。


仲間仲間いってきてくれる人たちも大事だけど、期待しない。
仕事をやってくれるといっても彼らの働きに頼りすぎない。

そういう心持ちにまでもっていければ、
心は常に安らかでいられるような気がします。



けどさー いざ自分の生き死にかかってるとさー 難しいよね?
大事な人に負担しいてるって自覚あると尚更だよね…?
…と言い訳めいたことをしておいてから。


結局、個人プレーでいいのかなー?
…とちょっと目から鱗だったのでした。
もともと私、ぜんぶ自分でやっちゃうタイプだから…
安心したというか肩の荷がおりたというか。


前の会社の行動指針に、
「最終的に頼るべきものは、自身の頭と手足であることを忘れてはならない」

という文言があったのですが、
今でもこの言葉、とっても好きです。


今の仕事の任期はあと半年もないけれど、
この指針を実践できる年にいたしましょう。


でも、ゆきすぎると私、ほんとに誰にも何にも頼らなくなるからなぁ
そーすると仲間を大事にしたい派の人たちからなんやかんやいわれちゃうからなぁ…
さじ加減がむずかしい


世の中って、
男女の友情なんかよりよっぽどよっぽど難しい、よね… はぁ。



ロングバケーション、見てみようかな…
キムタク嫌いだったけど、ちょっと興味がわいてきた。
いや、それもこれも大好きな後輩くんのおすすめあってこそwww

私たちH田っ子のゆるくて深くて安らげる関係は、それでいったら間違いなく、信頼、だな。
恋愛や、親戚や、仕事仲間やらだったら、きっとこうはいかないや。
なんてすてきな人生なんだろう!ヾ(*≧∀≦)ノ

戦線離脱。

9月21日(土)晴れ。とっても良い天気。


今朝、うぱのサンゴちゃんがお亡くなりになりました。ずっと痩せ続けて心配してたんだけど無理だったか…
先々週は八年か九年飼ってた白いかえるが死んじゃって、すぐに埋めてあげられなくて隔離してた水桶のなかでふつふつ醸されちゃって無情な思いをしましたが、ひきつづき。

たくさんつれてきた両生類たちでしたが、こちらに来てからパタパタとお亡くなりになり、とうとう私のペットは、学生時代の実験のなごりの残る片眼のかえるだけになっちゃいました。十年くらいの付き合いになるのかな…
邪険にしてたけど(笑)これから大事にしてやろう。

さんごちゃん、とりにくちゃん、長い間、癒してくれてありがとね。

「ホントにいたんだ、幻じゃなかったんだ」編!

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1月15日(火)対馬、晴れ。


にゃにゃにゃにゃんと…!!!

今日1/15は、対馬歴約2年目にして初めて
野生のツシマヤマネコちゃんに会っちゃいました!

最近仕事で比田勝っていう最北端の町に通ってるんですけど、
そこで一緒にお店番してた子のとこに
「ヤマネコ捕獲、見においで」の速報が!

駆けつけると川向こうのお家で
ぬれねずみ…ネコなのにぬれねずみ…ぷぷぷ
…になって保護されてました。
ちっこい子でした。

近付いたらがりょ並みにカーッって威嚇されますたヽ(;▽;)ノ

事故って脳震盪で川におっこちてたそうです、
無事に助かってなにより~

しかし、こんな日に限ってデジカメも携帯も忘れるというダメっぷり。
今年はダメダメな予感の私( ; ; )
写メ撮った子になんとか送ってもらった写真がこれ?



ヤマネコセンターの方々がテキパキと保護していって
あまりに手際がよいので呆然と見送ったのでした~

貴重なヤマネコ体験
「ヤマネコってほんとにいたんだ幻じゃなかったんだ編」、以上!

海辺の街とあったかい空気。

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実家から持ってきた吉田秋生、海街diary
鎌倉を舞台にした四姉妹の物語。こっちで続きも二冊買っちゃった。

昔大好きだったラヴァーズキス(平山綾主演で映画にもなったやつ)のスピンオフ話です。
人の生き死にとか家庭の事情とか恋愛とか仕事とか、
本当に人間でいるのって大変だなぁ、と考えさせられるんだけど、
読後感はとってもほっこり前向きになれるすてきなお話です。

私はベッドタウン育ちなので、故郷ってものがなくて、
 友達のお父さんと自分のお父さんが幼馴染だったりとか、
 行きつけのお店は友達のお家がやってたりとか、
 いつもの食堂にはおなじみの和尚さんやおじさんやお兄さんたちがいて、
 困った時に世話を焼いてくれたりとか
っていう、「地域性」?っていうものがイマイチぴんとこなかったんだけど、

だからこそ住んでる人がつながってるあったかい「地域」ってものにすごく憧れてたんだけど、

なんか対馬にきてそういう空気感がとてもよくわかるようになりました。

しかも。
気づいたら自分がその中にいられるようになっていて、
なんかホントにびっくりしてます。

憧れも憧れ続けたら叶うんだなぁ、って。

鎌倉だろうと東京の下町だろうと厳原だろうと、
人が長いこと住んでる場所には絶対こういう空気ってあるはずなんだけど、
普通にサラリーマンしてたらなかなかその中に入れないまま終わることも多くて。

生まれたとこからこんな遠くにきてしまったけど、
この空気に出会えた私は幸せだなぁ、としみじみ思いました。


明日は対馬、成人式です。
対馬の子たちは、はじめから「地域」がすごくつよいところで育ってる。
それは人生の宝物です。
宝物を大事にできる大人に育ってほしいなぁ。

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そんな海街diary、めちゃくちゃオススメです。
こんな絵が、こんな空気感が、こんな台詞が生み出せる吉田秋生ってほんとすごい。
ラヴァーズキスももってくればよかったー
まとめ読みしたかったー
送ってくれー妹!!!w