夏のかけらを思い出蔵に。~湯平温泉in大分。

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9月7日(金) くもり時々晴れ。雲が低く降りてきたなんとも不思議な天気。
    会社のある地域では朝っぱらから虹がかかってたそうです…見逃したけど…(TдT*)

夜もすっかり涼しくなりましたね。
きっと台風が完全に通り過ぎた頃には、空も秋空に変わっているのでしょう。
夏も終わり…私にとって一番悲しい季節です。

それにしても今年の夏は~よく遊びました!
心は子供に返って、でもお金と足はそこそこあるものだから、遊ぶ遊ぶ。
毎週末、九州北部、走り倒しましたよ~♪

そんな2007の夏の思い出、お蔵出しをしたいと思います。
(今やっとかないとまた季節はずれになっちゃうからね)
皆様、しばらくおつきあい下さいませ。m(_ _)m

お蔵出し分 九州体験メニュ~(今週末更新予定)

1。大分の秘湯、湯平温泉探訪紀。
2。夏の盛りのUFOカフェ、zawa's BAR。
3。湯布院探検紀行。
4。九州~下関越峡 越境体験記。
このようなラインナップでお送りします。
イッキに大量投稿になるけどお赦し下さいまし。

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まずは遡ること7月21日、
工場部門のキャンプの後、大分の山中で少々迷い気味になりながら、
どこかに面白い場所でもないかと走り続けておりました。
(※参照→http://blogs.yahoo.co.jp/ks_zawa/48398332.html

久住高原の方から湯布院方面へ山道を下ってくると、
道ばたの薮の中に「ゆのひら温泉」なる小さな看板を発見しました。

半信半疑で石垣の細い道を、転げ落ちそうになりながら
谷底方面へと下りていくと…

迷い込んだのは、それは不思議な温泉町だったのでした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/ks_zawa/20010101/20010101003630.jpg

温泉町は渓流沿いの斜面にこぢんまりと広がっていて、
石畳の急な坂道が、前後左右上下…そして過去と未来に入り組んでいて、
それはそれは不思議でなつかしい風景をつくり出していました。

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県道から曲がりくねったけもの道(?)に車を進め、しばらく下っていくと
ぽっかりひらけたところに小さな公営の駐車場があります。

温泉町が見下ろせるその斜面には、高級そうな旅館が点在。
(そうち1軒の離れ湯を貸し切りさせてもらいました♪)

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石畳の坂道と苔むした石垣、所々に石灯籠も作られていて、
夜はさぞかしいい雰囲気なのだろうと…(´ー`*)


さらに下っていくと、渓流にかかる橋に出ます。
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この橋の脇の階段を下りていくと、共同の足湯があります。
ここでは沸きたての温泉が飲めますよ。お湯は透明でかすかな硫黄臭、かなり高温!
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橋を渡ると、先ほどまでの「しっぽり」した雰囲気は消え、
どこか庶民風の町並みになります。
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こーんなに細くて急な斜面を、地元の人は車乗り回してましたよ。すげー。

イメージ 6 素敵すぎるパーマ屋。(営業してます!)

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イメージ 8 こちらの宿では高校生が夏合宿中。

石畳の道から山の方へ延びる路地。
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立ち並ぶ旅館のすぐ裏は渓流です。
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台風の影響か水量多かったです。澄んだ濁流。

ここ「庶民エリア」には2軒の共同温泉がありました。
イメージ 11 銀の湯
イメージ 12 中の湯
どちらも旅行者も入れるみたいだったけど…今回は我慢。
次にきたら絶対入ろっと!

ほんの1時間ほどの散策だったけれど、すっごく気に入りました♪
湯平温泉。近いうちにまた来られたらいいな。

ふらっと立ち寄った温泉がここまでアタリなんて…
思わず、うふふ~♪…な気分です♪

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庶民エリアをさらに下っていくと、
「湯平温泉」のゲートと大きめの駐車場があり、石畳の道、終わり。
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湯の平温泉はどうやらこっちが正面玄関みたい。
さっきの崖の上の石垣ルートは、非公式のアプローチだったようです。

こっちの道は平らで広いし、安全そう。
次来るなら、こっちから来よう…^^;